荒船山

■3月21日(月)
内山峠登山口−艫岩展望台−荒船山−星尾峠−荒船不動尊−内山峠登山口


【10:08 内山峠 登山口】

水上水紀行館Pで目覚めた朝、テントから外に出ると曇り空に雪まで舞う始末。幸先が思いやられるが、テントを撤収して水紀行館の軒下で朝食を食べて白毛門に向かう。が、先程までちらついていた雪も風雪共に激しくなり、白毛門登山は断念。という事で、3連休中に元々行く予定であった、荒船山に向かう事となった。しんごさんに100kmもの道のりをかっ飛ばして貰って、内山峠Pに車を停めて荒船山を目指す。ちなみに念のために12Pアイゼンを持っていったが、結局一度も使う事は無く、時期にもよるが、今回は軽アイゼンがあれば安心して登山道を歩ける感じだった。

【10:32 艫岩(トモイワ)が見える】

登山道よりトモ岩を望む。すぐ近くに見えるので、「今回は楽勝だ〜」なんて心の中でほざいていたのだが、思ったよりはトモ岩までの道のりは遠かった。

【10:52 超巨大なツララを横目に進む】

写真では伝わらないが、超巨大なツララが垂れ下がっている箇所があった。ここの左側には「立ち入り禁止」の看板があったが、それもそのはずで、地図を確認すると立ち入り禁止方面を進むと最終的には崖下である。興味本位で進まなくて良かった。

【11:17 一杯水】

ツララの箇所を少し進むと、一杯水の水場である。しんごさんが上部まで行って確認してくれたが、岩の上をチョロチョロと流れる位で水量は少なかったようだ。一杯水を飲んで見ると、美味しいような雪の味がするような、何とも微妙な水だった。とは言え、地図には「水場」と記載されているし、実際に飲んで腹を壊さなかったので、問題無いだろう。

【11:42 艫岩展望台】  パノラマ写真を見る

艫岩展望台に立つと、思っていたよりも素晴らしい展望が広がり、たまらず写真を撮りまくる。展望台からは雪を被って立派な浅間山が大きく、また、遠くに微かではあるが北アルプスの展望まで見られて最高である。展望台で休憩していた先客も「北アルプスまで見られる日は年に数回しかない」ような事を言っていたので、昨日の谷川岳の展望といい、我々は本当に運が良い連中である。展望台は風が強いので、本日の昼食場所には適さないので、展望台すぐ近くの避難小屋に向かう。

【避難小屋】

荒船山の避難小屋は素晴らしい。テーブルにイス、10人程は寝られる小屋内のスペース、そして男女別のトイレまで用意されていた。

【12:38 山頂かと思ったら違った】

避難小屋から荒船山に向かう途中の開けた場所で休憩する男性が二人いた。荒船山の山頂は樹林に囲まれ、展望を望めないと聞いていたので、「もしかしてここが山頂?」と思い、でかい声で男性に確認してみるも、そんな訳はなく、山頂はまだ先との事だ。

【12:59 分岐点】

荒船山と星尾峠と展望台への分岐点に到着。ここで、しんごさんが地図を広げると、星尾峠経由でスタート地点まで行ける道を探し当てたので、ピストンの予定であったが星尾峠経由の「ぐるりっぷ」に変更だ。とりあえず、山頂に向かう。

【13:10 荒船山(経塚山) 山頂】

分岐点から荒船山までは先行者が付けてくれたトレースがあるが、雪と氷が入り混じった急登が続く。登りは良いが下りはちょっと怖い気がした。荒船山の山頂は聞いていた通り、樹林に遮られて展望が悪い。今は3月なので木々に葉は付いていないが、葉が付き出す4月以降は益々もって展望が悪くなるだろう。

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【13:44 星尾峠】

荒船山から分岐点までは予想通り雪と氷が入り混じった斜面を下り、何度もコケてしまった。

【14:04 荒船不動尊】

この二人の下りのペースは素晴らしいものがあります。また、言葉は悪いかもしれませんが、その辺の中高年の登山者にはとてもじゃないが付いていけるペースではありません。なんせ、「歩く」では無く、「走っている(かけ足)」のですから。という事であっという間に荒船不動尊に到着。ここは良く分からないが合宿とかが出来そうなスペースもあったりして、不動尊以外にも何か利用目的があるのか謎でした。

【14:36 内山大橋】

荒船不動尊からは寂れた(住んでいる人すみません)別荘地の車道を延々と下る。内山大橋に到し、あとは内山峠Pを目指すだけだ。

【14:38 橋から荒船山方面を望む】

橋の上から、荒船山方面を望むと、左側に平坦な荒船山に山頂(経塚山)、真中にローソク岩(たぶん)、右に兜岩山が見え、最後の見納めとばかりに写真を撮る。ここから内山峠Pまでは、車道の登りが延々と続き、歩くのに飽きてしまって大変だった。

帰りは荒船の湯に浸かって、旅の汗を流す。ここまでは良かったが、ここから先が大変で、3連休による渋滞のために高速は超渋滞。結局下道を使って東京に戻る事となった。我々は下山すればそこで山旅は終わるが、しんごさんは更にここから運転があるので、いつもながら頭が下がる思いで運転をお任せしている。自分に出来る事と言えば、単独行で培った「人よりも重い荷物を持つ」、こんな事位しか協力出来ないので、トレーニングにもなるし、テント泊等で荷物が多い時は荷物の一部を背負って山に登る事にしよう。