夕張岳のパノラマ写真


8月の北海道帰省の際に登った夕張岳のパノラマ写真を紹介します。

北海道でもヒグマの生息率が高い夕張山地。一人で歩くのが怖いので先行者の30分程後から登りはじめましたが、あっという間に追い付いてしまい、冷水コース途中の「冷水の沢」の水場で笹藪に隠れたヒグマから10分以上も吠えられ続けて死ぬかと思いました・・・。

こちらから威嚇しても熊鈴を鳴らしても逃げてくれず、帰って来る返事は地鳴りのする「グルルルルー」という大きな唸り声だけ。背丈ほどもある笹藪の中に隠れていてどの方向にヒグマがいるのかは分からない。上の方向に「こらっ!」と声をかけると「グルルルルー」、下の方向に「おいっ!」と声をかけると「グルルルルー」、左右を向いて「おーい!」と声をかけてみても「グルルルルー」と、唸り声が地面から聞こえてくるのでヒグマがいる方向が全く分からない。(これは大朝日岳でクマに吠えられた時も同じだった。)

ヒグマがどの方向にいるかが分からないため、上にも下にも左右にも逃げられず、ヒグマと会話すること約10分。もう泣きそうになってきたところでヒグマのほうから逃げてくれたのか、声をかけても返事がなくなり、何とか危険は回避できました。

この後は、一人で下山するのが怖いので追い越してきたグループの方々と合流し、その後石狩市からやって来た単独行の男性と一緒に山頂に到達。ちなみに沢で10分程ヒグマに吠えられた後は、望岳台の手前で数回、夕張岳山頂直下で2回ヒグマに吠えられたので、結果オーライというだけで正しい判断はやはり下山する事だったんだろうと思います。

こんな賭けみたいな登山をしていて、いつか痛い目に合うんじゃないかと思っている今日この頃です。

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望岳台にて撮影

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ヒョウタン池~吹き通し間木道にて撮影

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夕張岳山頂にて撮影

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夕張岳山頂にて撮影

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夕張岳山頂にて撮影

最後に、コーヒーの臭いに誘われて夕張岳山頂に現れたヒグマの写真を紹介。去年の夏の話であり、点火したガスバーナーに2度程鼻を突っ込んでうめき声をあげて山頂を立ち去っていったらしいです。笑

夕張岳山頂のヒグマ
ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080912-OYT8T00008.htm ※旧記事のためリンク切れ


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2009年10月20日 | コメント/トラックバック(4)|

カテゴリー:パノラマ写真


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コメント

  1. 大倉 より:

    うえ~・・・ヒグマ!!
    こんなんに出くわしたら太刀打ちできませんね・・・
    熊遭遇率高いらしいので気をつけてくださいね!

  2. 三脚マン より:

    「グルルルルー」マジ怖いですね~。

    私は見たことはありますが、唸り声の経験がないので、超驚きです。

    >10分
    凍りついてしまいそうです。

    最後の写真も、スゴイです。
    撮影した方も、スゴすぎますね(笑)

    あらためて、深山さんの写真はすごいなぁと思いました。
    晴れてないと、いけませんね。

  3. 深山 より:

    >>大倉さん
    そうなんです。ツキノワグマなら撃退も可能かもしれませんが、ヒグマは遭遇したら、OUTなんです。
    何とか逃げられたとしても深手を負うのは間違いないでしょう。
    というのを分かっていて鈴も笛も鳴らしているのですが、それでも沢では会ってしまいます。もう思い出したくないよ~。
    ではでは。

  4. 深山 より:

    >>三脚マンさん

    三脚マンさんが我がブログにコメント下さるなんて~。ありがとうございます。
    三脚マンさんも夕張岳に登られていたんですよね。記事は見ていたのですが、コメントを書くタイミングがつかめず・・・。すみません。

    ヒグマにはほんと凍りついてしまいます。ただ一度大朝日岳で同じような経験しているので、今回は結構余裕があってヒグマの位置を確かめようとトライしました。「経験ってほんと大事だな」と思いましたが、結局はヒグマの位置なんて分からずに逆にヒグマを興奮させただけだったようですが。笑

    最後の写真は、夕張岳の高山植物盗掘のパトロール隊の人が撮った写真だったかな?かなり近い位置から撮影したみたいですよ。

    パノラマ写真は何も凄くないんですよ~。水平に12枚撮影して、合成ソフトで簡単につなぎ目なく合成出来てしまうんですから。露出固定出来るマニュアル撮影可能なカメラなら手持ちでも撮影出来ますしね。

    三脚マンさんとは、中々ばったりできないですが(安達太良で喋っておけばよかった・・・)、今度会ったら写真に山談義しましょうね。写真も山の趣味も合いそうなので、三脚マンさんとならずーっと延々と喋っていられそうです。笑

    今年は気合入れて冬山やるので、機会があれば是非一緒に登りましょう!

    ではでは。


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