行程

5/2(晴れ):蛇ノ口滝分れ→鯛之川出合→乃木岳→淀川入口→淀川小屋(小屋泊)

[05:46 蛇ノ口滝分れ]

夜が明けたらすぐに出発する予定だったのだが、山の西斜面にいるのでなかなか日が上がらない。朝食の梅茶漬けを食べ、明るくなってきた5時45分に出発。

[06:39 滝の音を聞きながら登る]

しばらくは鳥のさえずりと滝の音を聞きながら樹林帯を進む。

[06:56]

昨日に引き続き、至る所に沢があるので水の心配は全く無い。

[07:37]

地図添付の冊子には、木々の合間から蛇之口滝と上部の大スラブが見られると書いてあるのだが、探せども結局見つからなかった。

[07:37 倒木多し]

尾之間歩道は人の手が殆ど加わっておらず、倒木も沢山あって放置状態。でも倒れた木をそのまま橋として利用していたり上手い具合に登山道が形成されていて、僕はこんな登山道は結構好きだ。

[07:57 苔むした登山道]

苔むした登山道が最高だ。景色が素晴らしいと勝手に足が止まる。そして三脚を取り出しパノラマ写真を撮影。素晴らしい景色には言葉は要らず、ただ黙ってこの景色を見ていたなぁ。


尾之間歩道のパノラマ写真を見る

[08:10 尾之間歩道からの展望]

尾之間歩道から見える展望はこんな感じ。基本的には樹林帯の登りなので展望は期待できない。木々の間からやっと見えたこの景色は鈴岳の尾根かな。

[08:53 苔むした登山道]

またまた苔むした登山道が最高だ。たぶん尾之間歩道の中で一番美しく一番印象に残る場所だろう。上手くパノラマ写真に残せてよかった。


尾之間歩道のパノラマ写真を見る

[09:44 乗越]

苔むしっぷりが最高なゾーンを過ぎて急登を登ると標高1200mの乗越に到着。

[10:20 鯛之川出合]

乗越から150mも勿体無い程下ると鯛之川出合の渡渉点だ。岩の上を飛んで向こう岸に渡らなければならないのだが、水量は結構多く、岩の上に苔が付いていたりして、足を滑らせようなら水没なので少しヒヤヒヤした。

[11:11 巨木が道を塞いでいた]

鯛之川出合から乃木尾根への急登を登る途中で巨木が倒れていて道を塞いでいた。さすが屋久島で、倒れている木もそんじょそこらの木ではなく超極太だ。

[12:01 乃木岳(のんきだけ)]

鯛之川出合から300m程登ると乃木尾根に到達。この付近からは前岳の山々の展望が望めるのだが、ちょっと木が煩い。尾根という事もあり風が強いのか、杉が沢山倒れて白骨化しており、まるでオブジェのようにたたずんでいる。地図にはこの辺に乃木岳と書いてあるのだが、看板も無いので「ここが乃木岳なのだろう」と勝手に決めつけてパノラマ写真を撮影。写真の山は左のピークが石塚山、右側のピークが太忠岳だと思う。ちなみに、ここで今日初めて登山者とすれ違う。若い単独行の女性で、一昨日は淀川小屋から新高塚小屋、昨日は高塚小屋から淀川小屋に戻ってきて、今日は尾之間温泉に下山して温泉を楽しむのだそうだ。んー、凄いさわやかな人だった。


乃木岳のパノラマ写真を見る

[12:02 翁岳が見える]

このピークは多分明日通過する翁岳。屋久島の山は本当に変わった形のピークが多くて魅力的だ。

[12:37 猿の腰掛]

まさに猿が腰掛けられる程に大きな「猿の腰掛」が沢山生えていた。のだが木が大きすぎて大きさが伝わらない・・・。

[13:12 百杉]

乃木尾根にある百杉。縄文杉はまだ見た事がないが、この百杉でも相当大きい。「この百杉よりも大きい縄文杉ってどれだけ大きいのだろう」と疑問になるが、それは翌日分かるので楽しみにしながら淀川入口へ向かう。

[13:15 淀川入口]

乃木尾根を下ると淀川入口に到着。当初ここから登る予定だったので大きな遠回りとなってしまったが、なかなか目にする事の出来ない尾之間歩道を歩けたので大満足だ。登山口には立派なトイレがあり、ここからピストンで登っている方々の車が沢山停まっていた。

[13:19 淀川登山口]

本日の宿の淀川小屋に向けて、淀川登山口を出発。

[13:55 歩きやすい木道上を行く]

尾之間歩道では余り見られなかった木道や階段が沢山あり、非常に歩きやすい。

[13:56 淀川小屋]

淀川登山口からあっという間に淀川小屋に到着。まだ時間が早いので人気は少ない。

[15:04 淀川小屋内部]

小屋内部は上下2段に仕切られていて40人の宿泊が可能だそうだ。GWという事もあって相当混むのかと思いきや20人程しか宿泊せず、スペースをゆったりと使う事が出来て小屋内は快適。むしろテント場の方が一杯(7~8張)で混雑していた感じだ。ちなみに小屋内には屋久島固有種の「ヤクシマヒメネズミ」が出没するらしく、「食べ物を外に出さないように」との注意書きが書いてあった。屋久島固有種という事であれば見てみたい気もするけど・・・。

さて、翌日はついに黒味岳・宮之浦岳・永田岳の登山だ。

パノラマ写真を20カットも撮影してきたので登った事がない人にはネタバレとなりますが、よろしければ是非どうぞ~。

3~4日目へ続く