雨飾山の登山記録(2009年5月3日)
今年のGWに登った雨飾山の登山記録です。
<登った山>
雨飾山(1,963m)
<日程>
2009年5月3日(日)
<行程>
雨飾高原キャンプ場駐車場(05:08)→荒菅沢下降点(06:28)→笹平(07:45)→雨飾山(08:14/09:46)→笹平(09:58)→荒菅沢下降点(10:39)→雨飾高原キャンプ場駐車場(11:36)
行動時間:6時間28分(休憩時間含む)
<ルート>
<登山記録>
[05:08 登山口]
04:30に起きて、朝食を食べて、歯を磨いて、シュラフを車に突っ込んだら「さあ出発」。と思ったら、休憩所の左側にある女子トイレの扉の上でツバメの子供がピヨピヨ鳴いており、写真を撮影。誰もいないので何ともないが、人が沢山いたら僕は女子トイレを撮影する変質者に思われた事だろう。 登山口から見える登山道は全て雪に埋もれており、後で着けるのが面倒なので最初からアイゼンを装着して出発する。 

[05:12 橋を渡る]
登山道には赤い塗料が撒かれており、目印にして進む。 
[05:15 水芭蕉と小滝]
登山道は殆ど雪に埋もれているが一部は雪解けしており、雪解けした部分では水芭蕉が咲いていた。 
[05:25 尾根の取り付き点]
殆ど平らな残雪を歩いていると、残雪に横一直線に塗料が撒かれており、「これ以上進むな」という事で理解。木に矢印が塗料で書かれているが、念のためGPSで方向を確認してから進行方向左手にある尾根に取り付く。 
[05:55 トラバース]
尾根の登り始めは急登だったが、次第に斜面をトラバースするような感じになり斜度が緩む。 
[06:08 視界が開けてくる]
トラバースが終わると樹林もまばらとなり、視界が開けてくる。ついでに曇っていた空も晴れ間が広がり、山頂での展望を期待しながら登る。 
[06:28 荒菅沢下降点]
荒菅沢の下降点に到着すると、どれが雨飾山だか分からない程の沢山のピークと谷間に溢れるデブリの光景が広がっていた。デブリは巻けばよいので怖くもないが、怖いのはデブリの上に転がる大きな岩だ。あんなのが落ちてきて当たったら一発で即死なので、余計な事は考えずにさっさと下る。

[06:32 荒菅沢]
多分荒菅沢の真上付近にいるのだと思うが、夏に歩いた事が無いのでよく分からなかった。夏はちゃんと水が流れる沢となるのだろうか?デブリの右側にある急な樹林帯の斜面を直登して登る。 
[06:45 布団菱]
急登を登っている際に地図に「布団菱のながめがよい」と書かれていたのを思い出し、左を向くと長方形の布団の形?をした布団菱が見えた。「単なる崖崩れじゃねーか」と思うのは自分だけか? 
[06:48 急登を登る]
遠くから見ると急登に見えても実際にはそんなに大した事がなく、登る分には問題なかった。 
[07:26 笹平手前の急登]
笹平手前の尾根道は残雪と夏道が入り混じった急登+ハシゴも一部あり、アイゼンを着けたままだと夏道は歩きにくいので、ストックを使いながらなるべく残雪の上を歩く。 
[07:45 笹平]
荒菅沢から続く急登を登りきると、その名
のとおり笹原が広がる笹平に到着。笹平からは、雨飾山、後立山連峰の一部、糸魚川市とその先に日本海、そして東に頚城山塊の大きな山容が広がり、中々素晴らしい展望だ。雨飾山の山頂に立てば、現在見える景色+更に後立山連峰の全容が望めるだろう。もう頭の中は山頂から見えるパノラマで一杯で、一人で興奮しながら山頂に向かう。 

[07:59 山頂手前]
笹平から軽く下って登り返すと、もう山頂は間近。最後の残雪の登りを終えると夏道が山頂まで続き、邪魔なアイゼンとストックを途中でデポして山頂へと向かう。 
[08:14 雨飾山山頂]
ついに去年降雪により登れなかった雨飾山の山頂に到達。地図を見る限りでは東に頚城山塊、西に北アルプス、南に戸隠連峰、北に日本海があり、大パノラマに期待していたのだが、予想通りの大パノラマが目の前に広がっていて大満足だ。山頂の南側にある藪を漕いで行った先にある好展望地から下を見ると、登山道ではない斜面を登る登山者が一人見えていたが、山頂に到達するにはまだまだ時間がかかりそうで、一人で大展望を堪能。藪を漕いで行ったり来たりを繰り返してパノラマ写真を撮りまくった。
雨飾山のパノラマ写真を見る1 | 雨飾山のパノラマ写真を見る2 | 雨飾山のパノラマ写真を見る3

左から焼山、火打山、金山、天狗原山。
焼山と火打山をズームで撮影。
[08:56 雨飾山西側のピーク]
山頂で写真を撮りまくったら、今度は山頂の西側にある石仏と小さな祠が設置されているピークに移動。ここでも写真を撮りまくり、一通り撮り終えたところで座ってパンを食べながら休憩した。
雨飾山のパノラマ写真を見る4 | 雨飾山のパノラマ写真を見る5
西側のピークには石仏や祠が設置されていた。石仏の後ろが雨飾山の山頂。
後立山連峰北部の展望はバッチリ。
一番奥のピークは白馬岳、手前は小蓮華岳でいいのかな?
鹿島槍ヶ岳と五竜岳。手前の尾根は八方尾根だと思うが、こうやって見ると物凄く長大な尾根で一度スキーで滑ってみたいもんだ。
肉眼ではかすかにしか見えないが300mmの望遠レンズで撮影したら穂高岳と槍ヶ岳が写っていた。
後立山連峰の上の飛行機雲が印象的だった。
糸魚川市の先には日本海が広がっていた。
[09:46 下山開始]
余りにも素晴らしい展望のため、山頂で1時間半も景色を眺めたり写真を撮ったりして満喫していた。9時40分頃になると他の登山者が山頂に到着し、すれ違うように下山する。
[10:02 笹平直下]
山頂直下にデポしたアイゼンとストックを回収し、残雪を下って笹平を通過。帰りはノーアイゼンで腐ってきた残雪を慎重に踵で踏みこみながら下る。 
[10:23 荒菅沢へ下る]
荒菅沢を下るこの地点も斜度が急だったが、階段状になっているトレースを使えばノーアイゼンでも問題なかった。 
[10:30 荒菅沢]
行きに荒菅沢でどのピークが雨飾山か分からなかったため、笹平から雨飾山をチェックしながら下っていたのだが、再び荒菅沢に到着する頃にはどのピークが雨飾山だか分からなくなっていた(笑)。 
[10:39 荒菅沢下降点]
樹林帯に入る前に最後に荒菅沢の写真を一枚撮影して下る。 
[11:15 尾根の取り付き点]
雪山の下りは速く、あっという間に尾根の取り付き点に到着。ここまでくれば後は殆ど平地なので、崖からの落石だけに気を使って登山口へ向かう。 
[11:25 水芭蕉]
帰りは余裕があるので、水芭蕉の写真を撮影。水芭蕉が咲いている場所は雪解けが早い一部の箇所だけであるため、これからこのエリアではまだまだ水芭蕉が楽しめるだろう。 

[11:36 登山口]
水芭蕉や小滝の写真を撮りながら残雪を歩き、登山口に到着。登山口にある休憩所とトイレがある建物には靴を洗う水道まで用意されており、靴やスパッツに着いた赤い塗料の汚れを落としてから、楽しみにしていた露天風呂に向かう。 
[12:10 雨飾高原露天風呂]
県道114号を小谷村方面に下り、「旅館栃の樹亭」付近にある駐車場に車を停めて、無料の雨飾高原露天風呂に入る。湯は源泉であり、露天風呂で綺麗、そして尚且つ無料という何とも最高の温泉だった。 

この後は、糸魚川を経由して日本海沿いの国道8号上にある「マリンドリーム能生」でベニズワイガニを食べてから高妻山の登山口の「戸隠牧場」の駐車場に移動。駐車場に到着する頃には日も暮れ、駐車場にテントを張って翌朝も早いので早々に寝た。
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2009年5月11日 | コメント/トラックバック(0)|
カテゴリー:登山記録







