旭岳(大雪山)の登山記録(2006年4月29日)
今年のGWは諸事情により、当初予定していた「室堂~新穂高温泉」の長期縦走を取り止め、北海道の残雪期日帰り登山3連発に変更だ。
<登った山>
城山(189m)
<日程>
2006年4月29日(土)
<行程>
旭岳山麓駅→姿見駅→旭岳 /往復
<登山記録>
[12:14 マツダレンタカー旭川空港店]
羽田空港10時10分発便に乗り、11時50分に旭川空港に到着。預けていたザックを引き取り、空港内のマツダレンタカーのカウンターに行って手続きを済ます。手続きが済むと、空港近くの店舗まで小型ワゴンに乗って移動。ここで3日分の料金の12,500円を支払い、カーナビを登山口の旭岳ロープウェイの旭岳山麓駅にセットして向かう。
車種はマツダレンタカーなのだが何故か三菱のコルトだった。
[12:46 忠別湖]
ネズミ捕りもおらず、かなりのスピードで登山口へ車をかっ飛ばす。途中で忠別湖の湖畔にある休憩所から真っ白な旭岳が見えたので、車を降りて写真を撮影。中々素晴らしい山容であり、山頂からのパノラマに期待がかかる。 
[13:16 旭岳山麓駅]
旭岳温泉へと続く道の終点の旭岳山麓駅に到着。途中で何度も車から降りて写真撮影していた割には結局1時間もかからずに到着。サブザックに必要な荷物を詰め替え、13時40分発のゴンドラに乗って、姿見駅に移動する。 
ゴンドラに乗って姿見駅に向かう。天気も何とか持ちそうだ。
目の前に旭岳が見えて気分は「キター!」って感じだった。
[13:46 姿見駅]
旭岳ロープウェイの終点の姿見駅に到着。ちなみにゴンドラには20人程乗っていたが、殆どが観光客とスキーヤー・ボーダーばかりで登山者は僕1人だけだった。

[13:59 旭岳に向かう]
アイゼンを装着し、旭岳に向けて歩みを始めると、雪面に穴が開いてそこから煙がモクモク湧き出ており、その後ろに旭岳が鎮座していた。ゴンドラの最終が17時であり、現在は既に14時。タイムリミットは3時間しかないので、急いで山頂に向かう。 
[14:12 火口]
火口をズームで撮影。穴がでか過ぎるで、穴の横を滑るスキーヤーがまるで蟻のように見えた。北海道のスケールの大きさが物語ったシーンだった。 
[14:16]
時間がないのでとにかくモリモリ登る。 
[14:36 七合目]
七合目に到着。下から見ると目標地点も見えるルートで大した事はなさそうだったが、登ってみると結構疲れた。 
[15:14]
途中山スキーヤーに追い抜かれる。履いてる靴はスキー用ブーツでこちらよりも重いのだが、全く物ともせずに山頂に向かっていった。やはり山スキーをする位なので相当な体力があるのだろうか。

[15:18 九合]
九合目に到着。気持ちは急いでいても体力が追い付かず、結構ヘロヘロ状態だった。 
[15:23 ニセ金庫岩]
九合目を過ぎるとすぐにニセ金庫岩が現れる。ニセと言う位だから、本物がこの先にあるのだろうが、でもこれじゃバリバリに凍っていて金庫も開けられないと思う。 
[15:27 トムラウシ方
面を望む
方向を西に変えて旭岳に向かっていく。後ろを振り返ると、トムラウシ方面の景色が綺麗だった。五色岳とか化雲岳とか見えているのだがどれがどれだかさっぱり分からなかった。トムラウシは化雲岳の更に先なので見えていないのかもしれない。 
[15:34 旭岳]
北海道最高峰の旭岳の山頂に到着。北海道のど真ん中の最高峰からの360度のパノラマは本当に最高であり、本州の各アルプスに勝るとも劣らない広大な山脈群に圧倒される。北海道の2千m級の山は「気象条件や植生が本州の3千m級の山々に相当する」と本に書いてあったが、展望も3千m級の山々に負けていない。むしろ標高が高いだけの富士山・乗鞍岳・御嶽山よりも個人的には旭岳の展望のほうが良いと思った。
旭岳のパノラマ写真を見る1 | 旭岳のパノラマ写真を見る2 | 旭岳のパノラマ写真を見る3

北海道第二の高峰の北鎮岳。今すぐにでも向かいたいのだが、とにかく時間がない。こんな時間に追われた登山をするのは正直余りしたくないのだが、今回は天気優先でこのプランにしたので仕方が無い。
[15:48 下山する]
ずっと山頂に居たかったのだが、時間が無いのでやむなく下山。でも十分展望は目に焼き付けたし、パノラマ写真も高解像度でばっちり撮影出来たので悔いはない。北海道が田舎の僕の場合、これからも帰省のついでに山に登れるので、ゆっくり展望を楽しむのは次回にしよう。 
[15:53 金庫岩]
こちらが山頂直下にある本物の金庫岩。多分だけど。「四角いからそうなんだよね?」と自分に言い聞かせる。こちらもバリバリに凍っていた。 
[16:02]
下山時に下を眺めると雪面に穴がいくつも空いていて煙が吹き出ていた。今回この山に登って思ったのは「この山は生きてるんだなぁ」って事。ただでさえスケールや展望が素晴らしいのに、こういった光景を目にすると、確実に印象に残る山となった。今度は大雪山を北端から南端まで長期縦走したいものだ。 
[16:22]
駆け走りで下山し、旭岳石室に到着。入り口は埋まっており、階段を使って2階から入るしかなさそうだった。アイゼンを履いており脱ぐのが面倒なので中は見ていないが、この外装から見ると中はかなり綺麗だろう。ちなみに地図には「緊急時以外宿泊禁止」と書いてあった。 
[16:27]
姿見駅の手前で後ろを振り返って旭岳を撮影。旭岳が「また来いよー」と言ってくれているようだった。 
[16:31 姿見駅]
姿見駅に到着。視界も相変わらず良好で、結局今日はガスは発生しなかった。スキー場のCコース、またはゴンドラ直下を辿って降りても良かったのだが、明日の事もあるので体力温存という事でゴンドラで降りる事にする。 
[16:52 ゴンドラ内からトムラウシ方面を望む]
17時発の最後のゴンドラに乗って下山。途中でトムラウシ方面の展望が見えたので撮影。17時にゴンドラに乗ってこの写真を撮影したのだが、写真の撮影時刻は16時52分となっており、どうやら10分位時間がズレていたようだ。 
[17:06 旭岳山麓駅]
旭岳山麓駅に到着。書き忘れたがこの時期は駐車場代の500円は無料。そしてゴンドラ料金も夏のトップシーズンより往復料金が千円安かった。 
[17:12 白樺荘]
旭岳山麓駅からすぐの場所にある白樺荘に立ち寄って、飛行機に持ち込めなかったガスカートリッジを買いに行く。ついでに風呂にも立ち寄りたかったのだが、駐車場が一杯で車を停める場所が無いので、買い物だけにする。 
白樺層の売店。右角のところにPrimusとEPIのガスカートリッジが置いてあった。よく考えたら旭岳山麓駅にも売っていたかもしれないが、売店が閉まっていたので見られなかった。
[17:33 大雪旭岳原水]
白樺荘を下ると大雪旭岳原水と書いてある看板があり、車を停めて水を汲む。美味いのだが、冷た過ぎて頭が痛くなった。 
[17:46]
明日登る十勝岳の登山口である「望岳台」に向かう途中で旭岳を撮影。結局何だかんだで旭岳温泉には立ち寄らず、このまま望岳台に向かう。 
[17:55]
望岳台に向かう途中で左を望むとこの山々の展望が目に止まる。尾根の形状からすると左から忠別岳、五色岳、化雲岳だと思う。この後は望岳台に向かい、真っ暗な駐車場で車中泊。明日晴れる事を祈って早々に寝た。 
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2006年5月2日 | コメント/トラックバック(0)|
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