登った山

大岳(1,584m)

登山行程

青森駅(7:50)==酸ヶ湯温泉(8:56/9:15)==上毛無岱分岐(10:26)==大岳鞍部避難小屋(10:56)==大岳(10:23)==小岳分岐(12:34)==仙人岱(12:37)==酸ヶ湯温泉(13:24/14:53)==青森駅(16:14)

登山記録

北海道への帰省のついでに八甲田山に登るべく、上野発20:30の夜行高速バスに乗り、6:30頃に青森駅に到着。コインロッカーに不要な荷物を預け、朝7時から営業している駅前通りにある「食事亭 おさない」でホタテ刺身定食を食べる。

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最高の朝食でお腹を満たした後は、青森駅から7:50発のバス「みずうみ号」に乗り、登山口の酸ヶ湯温泉に向かう。みずうみ号は青森駅から十和田湖まで2:45の観光バスのため、途中でバスを停めて撮影タイムを設けてくれたり、萱の茶屋で休憩しながら進んでいく。

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8:56に酸ヶ湯温泉に到着。コースや花の開花状況を確認するために、バス降り場から1段上にある酸ヶ湯インフォメーションセンターでコース状況や花の開花情報などを下調べしてから再び酸ヶ湯温泉に戻る。

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再び酸ヶ湯温泉に戻って、辰五郎清水で水を汲んでから登山口に向かう。

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登山口付近が工事中のため、登山者が迷わないように登山口を示す張り紙やコーンが沢山置いてあり、酸ヶ湯温泉から目と鼻の先にある登山口に迷う事なく移動できた。

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涼しいような地上と大して変わらないような感じの微妙な暑さの中を樹林に覆われた登山道を進む。下毛無岱までの登山道沿いには、オオカメノキ、タチギボウシ、ミズギクなどの花が咲いていた。

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速くは無いが、大して疲れもせずに淡々とマイペースに登っていくと、視界が開けて下毛無岱に到着。以前歩いた6月に比べて咲いている花の種類の違いを楽しみに登ってきたのだが、もう秋の気配が漂っており、湿原上は緑一色で緑の中に少し黄色がかった花だか草だか分からない植物の独壇場になっていた。

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下毛無岱からずっと木道上を歩き、上毛無岱には再び樹林帯に入り、延々と続く急な階段を登っていく。

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急な階段を何度か息切れしないように、何度か休憩しながら登りきると、再び目の前に広大な湿原が広がり、上毛無岱に到着。残念ながらこの頃には前方にある井戸岳・赤倉岳・大岳の山頂部にはガスがかかっており、今日は展望には恵まれないようだ。まぁ、そもそも夏の時期に9時から登って良い展望なんて都合が良すぎるのだが。

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田茂萢岳方面の分岐が近くなると、田茂萢岳方面や井戸岳・赤倉岳の山頂部のガスが途切れてきた。

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上毛無岱から再び樹林帯に入り、田茂萢岳との分岐を右に折れて登っていくと、大岳鞍部避難小屋に到着。避難小屋の前にはウメバチソウやイワオトギリが沢山咲いていた。

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避難小屋から大岳山頂までの登りは笹薮の間の岩が露出した登山道を登る。この登山道沿いには今まで見られなかったウサギギクやミヤマリンドウが咲いていた。山頂が近くなると次第に左右後ろの展望が利くようになるが下からガスが迫っており、急かされた感じで登っていく。

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八甲田大岳の山頂に到着。山頂部は薄いガスに覆われており、まともに眺められるのは田茂萢岳と高田大岳くらいだが、眼下に雲海が広がっておりそんなに悪くはなかった。前回来た時も思ったが、八甲田大岳の山頂部は広くのっぺりとしており、しかもロープまで張られているので、山頂の真中からパノラマ写真を撮影すると周囲の山々もフレームにまともに入らず、パノラマ撮影者泣かせの山頂だ。ガスっている部分は捨て、何とか山頂部を覗かせている田茂萢岳と高田大岳を被写体にしてパノラマ写真を撮影した。パノラマ写真撮影後は、岩の上に座って菓子パンと青森に来たら絶対に買う大好物のアップルスナックを食べ、お腹が満足になったところで仙人岱方面に下山する。

八甲田大岳のパノラマ写真を見る

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この時期だけかもしれないが、大岳から仙人岱に下る登山道は、下・上毛無岱経由の登山道よりも花の種類が豊富だ。トンボが沢山飛び交う鏡沼を通過して、更に下って傾斜が緩くなると花が沢山咲いていて、ゆっくりのんびりと撮影しながら気分よく歩けた。

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小岳方面への分岐に到着。いつか、小岳と高田大岳を経由して谷地温泉まで歩いてみたい。

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分岐から少し歩くと仙人岱に到着。仙人岱の水場は木枠の中に綺麗な透き通った水が溜まっていたが、流水にはなっていなかったので緊急時しか飲みたくない感じだった。

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仙人岱から酸ヶ湯温泉方面の道は、火山性の土地で硫黄の匂いが強く、気のせいか少し目が痛くなる箇所もあった。

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下山途中で南八甲田連峰を撮影。北八甲田連峰に比べると山深くて静かなエリアなので、いつか未踏の乗鞍岳に登ってみたい。

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途中で火山性のガスで付近全体の植物が枯れているような箇所を通過したが、こんな場所でもイタドリだけは青々と生えていた。さすが「世界の侵略的外来種ワースト100」に選ばれるだけの事はあり、物凄い生命力だ。

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酸ヶ湯温泉が近くなると、ヤシの実の皮を繊維状にしたものが登山道に敷き詰められており、物凄いクッション性でフカフカして飛んで歩きたくなるくらいの歩き心地だった。

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無事酸ヶ湯温泉の登山口に下山。登山口にある見てみたかった「日本山脈縦走起点」の標識を撮影し、再びビジターセンターを見学してから、楽しみにしていた酸ヶ湯温泉へ向かう。

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前回来た時は、十和田湖方面に下った所にある谷地温泉に寄ったため、酸ヶ湯温泉に入っておらず、今回非常に楽しみしていた酸ヶ湯温泉で汗を流す。有名な混浴の千人風呂に入ってみたい気もするが、千人風呂にはシャワーや洗い場が無いそうなので、今回は玉の湯を選択。玉の湯は洗い場が4つしかなく浴槽も小さいが、千人風呂が人気なせいか自分を含めても最大4人しかおらず、酸性の乳白色の湯を堪能出来て大満足だった。

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玉の湯を堪能した後は、ロビーに設置してある椅子に座って高校野球を見ながらのんびり14:53発の青森行きのバスを待ち、忘れずに八甲田山のバッジも購入して帰路に向かった。

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