登った山

なし

行程

沢渡バスターミナル(04:40)→上高地バスターミナル(05:10/05:14)→明神(05:51)→徳沢(06:27)→横尾(07:12)→本谷橋(08:09)→涸沢出合(09:15)→二俣(10:00)→黄金平(11:27)

記録

今年の高峰の紅葉は1週間くらい早いようであり、週末は2日とも晴れの天気予報。3年前の紅葉のハズレ年に歩いてあまり感動できなかった横尾本谷右俣に行ったら紅葉が凄いのではないかと思い、カールの紅葉を再び見に行く事にした。

前日は24時頃に沢渡バスターミナルに併設する第三駐車場に到着し、車中泊。4時に起きて4時半頃にバスターミナルに向かうと既にバスには沢山の登山者が乗っており慌てて飛び乗る。5時10分頃に上高地バスターミナルに到着。一番前の席の通路側に座ったので、降りる時も一番最初で待つ事なくスムーズに上高地に足を踏み入る事が出来た。バスを降りるなり間髪入れずに「水場はどこですか?」と声をかけられ、案内してから河童橋に向かう。
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河童橋から見た岳沢方面はガスっていたので写真も撮らずにスルー。梓川沿いの登山道を歩き明神に到着。猿を横目に通過する。
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会話が弾んでゆっくりペースのグループ登山者を沢山追い越して徳沢に到着。沢山人がいるかと思ったがスカスカだった。
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明神へ向かって歩いていると明神岳・前穂高岳方面にかかっていたガスが取れてきた。進行方向に聳える常念岳は鱗雲の下に顔を出しており、天気予報通り今日は晴れそうだ。
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10km近く歩いて標高を100m弱しか稼げぬまま横尾に到着。話す相手がいれば10kmもすぐだろうが、単独で10kmは飽きてしまい苦痛だった。横尾は小屋泊の方が多いのか沢山人がいた。
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屏風岩の上にまだガスがかかっているが、上空は真っ青なのでいずれ消えるだろう。吊り橋を渡って本谷橋方面に向かう。
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3年前に歩いた時は10月3連休で横尾の吊り橋の先から渋滞していて大変だった記憶があるが、今回は晴れているとはいえ3連休前なので渋滞せずにマイペースで歩けた。
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横尾の吊り橋からしばらく行くと左手の視界が開けて屏風岩が姿を現す。上部にまだガスは残っているが、それがまた良い感じで大迫力の屏風岩を撮影できた。
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更にしばらく進み、角度を変えて違う顔の屏風岩を撮影。屏風岩下の木々が紅葉最盛期を迎えており綺麗だった。
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本谷橋が近くなると、今度は紅葉で色付いた北穂高岳が見事。10年以上山に登っているが、紅葉最盛期にピンポイントで山に登った事がなく、「紅葉最盛期の山ってこんなに美しいのか~!」と一人で大感動。これだから山はやめられない。
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本谷橋に到着。3時間近く続けて歩いたので休憩しようかと思ったが、もう少し頑張って先に進んでから河原沿いでゆっくり休憩する事にする。
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本谷橋からは沢の右側の藪に入り進んでいく。
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しばらくは沢の右側を高巻いて進み、自分の勘に任せて河原沿いに降りて適当に沢を右に左に飛び越えて進んでいく。写真に写っている先行者とはこの先抜きつ抜かれつしながら同じペースで登っていく事になる。
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しばらくは北穂高岳を先に見ながら沢の左側を進んでいくが、北穂高岳が見事過ぎて足が全然前に進まない。
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二俣手前の大岩付近で北穂高岳を眺めながら大休止。菓子パンで栄養補給しながらここでも北穂高岳の写真を撮りまくる。
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休憩を終えて少し進むと、涸沢と横尾本谷の合流地点である涸沢出合に到着。涸沢出合から少し進むと懐かしの盆栽岩が遠目に見えてくる。
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盆栽好きな父親に見せてあげたい盆栽岩に到着。通常盆栽は人の手がかかっているものだが、この盆栽岩は自然に出来た盆栽であり、しかも紅葉しているので見事だ。
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盆栽岩から少し進むと横尾本谷の左俣と右股の分岐の二俣に到着。二俣では先行者が休憩しており、ガレガレの左俣を横目にしながら先行者に挨拶して先に進む。
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二俣から沢の左側をへつって進んでいると足場が崩れて右足が水没。湿っぽい足裏なのでマメ予防のために替えの靴下と中敷きを持ってきており、乾いたタオルで靴の中を拭いて靴下と中敷きを変えたら気持ち悪くない程度に復活。
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後ろを振り返ると屏風岩が立派。
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写真の大岩手前で沢の右側に移動し、大岩の右の樹林の中にあるフィックスロープを使って大岩の上に乗る。前回はロープを使っても登るのに苦労した記憶があるが、今回は難無く通過出来た。
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大岩の先からは沢の幅が狭く傾斜も急になり、この辺りから少しペースが落ちて若い男性に先を譲ってマイペースで登っていく。
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最後の滝を沢の右側の岩を登って越えると、視界が開けて黄金平に到着。前回来た時は紅葉のハズレ年かつ最盛期を過ぎており、紅葉に関しては感動しなかったのだが、今回は紅葉最盛期なので大感動だ。
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当初の予定では南岳小屋に泊まるはずだったのだが、あまりにも紅葉が凄すぎて「ここでテント泊したら最高だろうな・・・」と思い、ここでテント泊する事にする。なるべく植生を乱さない場所にテントを張りたいので付近をウロウロしていると、焚き火した形跡が残る昔の幕営跡を発見。幕営跡付近は土肌に岩が露出していて若干斜めになっており、快適ではないが草地にテントを張るよりはマシだろうとテントを設営し、静寂の黄金平でコーヒーを飲みながらまったりする。
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美味しいコーヒーを飲み終えたら、前回パノラマ写真を撮影したモレーン上部の大岩の上まで散歩兼パノラマ写真撮影に向かう。モレーンに真っ直ぐに突っ込むと藪漕ぎとなるので、モレーンを左に巻く踏み跡を辿って少し登る。
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モレーンの上に出ると横尾本谷カールの大展望台となる大岩が現れ、攀じ登って大岩の上に立つ。
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大岩の上に立つと、前回同様カールのパノラマが見事。このカールのパノラマ写真を撮影するために購入した広角レンズでパノラマ写真を撮影すると、標準レンズでは入りきらない周囲のカールがフレームに収まり、久々に納得のいく良いパノラマ写真が撮影出来て一人で自己満足。パノラマ写真を撮影した後は、大岩の上から眺められる紅葉の写真を撮影しまくるが、モデルが良いのにカメラマンの腕が悪く、もう少し紅葉の写真集を事前に見て構図の勉強をしてくればよかったと思った。
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横尾本谷右俣カールのパノラマ写真を見る

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大岩の付近には高山植物が何とかまだ頑張って咲いており、花なんて見られないと思っていたので紅葉も花も楽しめてお得な感じだった。
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写真を飽きる程撮りまくって幕営場所に戻ると、後続の男女ペアが到着しており、絶好のロケーションにテントを張ってカールを見学しに行った。
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谷間なので15時を過ぎるとテントを張ったエリアは日陰となり、暗くて寒くなってきたのでシュラフに入って昼寝する。
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昼寝して起きたら16時でもう暗く、やる事もなくなったので麻婆豆腐の晩飯を食べて寝ようとしたら「御嶽山登ってないよね?」の電話があり、電波状態が悪いので会話の途中で電話が切れる。その後電話はつながらなかったが何とかネットはつながり、Yahooニュースで御嶽山が噴火した事を知りびっくり。去年0041さんと同時期に登ったあの御嶽山が噴火するなんて信じられないが、ニュース内容もリアルで本当に驚いた。山友が御嶽山に登っていないか心配するが、自分にはどうにも出来ないので17時過ぎに寝て明日に備えた。
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