04.05.06 松前城


幕末に外国船警備のため築城された我が国最後の日本式城郭。築城は安政元年(1854)。三層の天守が築かれ、三の丸や城外には沢山の大砲が配備されていた。幕命により築城された城であるが、明治元年(1868)に榎本武揚、土方歳三らが率いる旧幕府軍の手により落城するという歴史の皮肉さが感じられる。明治6年に建物の転用を命ぜられ、残った天守は昭和24年に惜しくも焼失した。現在は本丸跡に天守が復元され、内部は歴史資料館となっている。